ネットの動画広告に出稿をされるとき、
ほとんどの方はこう考えます。
「自社の動画広告をたくさんの人々に視聴してもらいたい」
「商品購買ターゲットに、効率良く広告を配信していきたい」など、
このような目的にマッチする広告メディアというと、
YouTubeの動画広告、いわゆる「TrueView広告」です。
「True View広告」とは、
YouTubeの動画を見る前に現われる動画(視聴途中の出稿パターンもあり)で、
5秒経ったらスキップ出来る映像のことです。
■2種類の「TrueView広告」について
「True View広告」には、2種類のパターンがあります。1:「インストリーム広告」
動画の再生前に表示される動画で、5秒間の再生後に動画広告がスキップできる仕組みに
なっている広告のことです。
また、視聴ユーザーが広告を30秒以上
(もしくは30秒未満は最後まで)再生した場合に広告料金が発生します。
2:「インディスプレイ広告」
YouTubeの検索結果の画面や、視聴動画ページの右上に提示される関連動画の上部に
表示される動画広告のことです。
YouTubeのオーバーレイ広告や
Googleディスプレイネットワークなどに表示されます。
視聴ユーザーが広告の視聴を選択した場合のみ広告料金が発生します。
■「TrueView」のメリット
・メリット①:視聴者数の多さ
YouTubeの視聴者数は、今やテレビの視聴率に匹敵する映像もあるとも言われています。
また、テレビと違って、いつでも同じ映像が見られるので、
リピート性や話題性に富んでいるメディでの広告出稿は、
テレビCMよりその効果が高いとも評価されています。
・メリット②:セグメントの細かさと費用対効果の高さ
テレビCMと決定的に違うのは、年齢・性別・地域、そして視聴者の興味や関心、それに検索キーワード、
もちろん曜日や時間帯に分けて広告出稿出来るなど、
ターゲットをより細かくセグメントして広告配信が可能であることです。
・メリット③:リマーケティング
Googleアドワーズのアカウントと連携していますので、リマーケティングを行うことができます。
例えば、1度商品を購入したことのある視聴ユーザーには、
リピート購入訴求の動画広告を配信することや、
商品未購入の視聴ユーザーだけに配信するなど、
非常に効果的な出稿も可能です。
■まとめ:同業他社に広告効果でリードする
現在、Webマーケティングの集客方法の定番と言えば、サイトページのSEO対策やリスティング広告などです。
今回、ご紹介しました「TrueView広告」を併用することで、
より効果的な集客ルートを確立することが出来ます。
つまり、
同業他社にターゲット向けの広告効果で差をつけたい時には、
是非とも利用すべき動画広告の出稿戦略なのです。