Webサイトでの集客手段は、様々な方法があります。
そして、効率の良い集客が出来なければ宝の持ち腐れです。
情報は生ものですから、
すぐさまその情報を伝達するためにWebサイトは
好都合のメディアのはずなのです。
映像は、テキストや静止画と違い、非常に「雄弁」です。
それは、
テキストや静止画で説明出来る情報量と
映像の持つ情報量の違いが要因のひとつにあります。
そして、それだけではなく、
映像には説得力や誘引力がテキストや
静止画より強い傾向にあるからです。
今や、ネットサイトで、
ストリーミング映像を利用する企業が多いのも、
この映像の説得力・誘引力を利用すれば、
集客効果が上がることを知っているからです。
■Webサイト動画を公開するにあたって
何かしらの動画を公開することを決めたら、次にこの動画が役立つ情報であることを
告知しなければなりません。
Webサイトをオープンした時と
同じように動画サイトへのアクセスの
集客方法も準備しなければなりません。
一番簡単な方法は、
メルマガを発行しているサイトであれば、
メルマガ記事内でお知らせするのが定番です。
次に
リスティング広告などに
告知広告をする方法もあります。
その広告クリックで
動画サイトへリンクしておけば、
自動的に動画視聴へ誘導できます。
これは、
サブ的にランディングページを
起ち上げでそこからリンクする考え方も可能です。
■動画コンテンツの命はその映像の長さ
サイトに訪れた視聴者は、ある程度その情報について知りたいという
モチベーションが高いので、
短時間で目的の情報を得たいと思っています。
動画コンテンツでは、
視聴者を飽きさせずに伝えたい情報を
効率よく伝えることがポイントになります。
動画マーケティングの業界では、
映像の長さについて次のようなことが言われています。
1作品の映像は
5分以内に収めることを基本としましょう。
興味があれば、
次のステップの映像にも興味を持って視聴してくれます。
より興味があれば、
それ以上の長さでも視聴者は見てくれます。
しかし
12分ほどが限界と考えてください。
映画やドラマであれば
1時間2時間という考え方もできますが、
TV番組もバラエティーなどは、
10分から12分ごとにCMが入るように、
視聴者がどんなに動画の内容について
関心がありより深く知りたいとしても、
ネットで見る動画ですので、
短時間でしっかり情報を伝えなくては
集中力が切れてしまうことを忘れないでください。
■一番大事なことは、視聴者の心キャッチすること
5分以内の作品を動画として制作しようと、先ほど言いましたが尚且つ細かく言いますと、
最初の30秒で、視聴者の期待感を煽り、
次の90秒で期待を実感させ、
残りの3分で核心に触れてください。
その3分間が大事なのです。
この3分という時間は、
消費者心理をもとに
考案されたカップラーメンの待ち時間から来ています。
カップラーメン生みの親である
日清食品の安藤百福氏によれば、
3分間待たされることで、
さらにお腹がへり、
カップラーメンをよりおいしく食べられると考えたそうです。
カップラーメンの麺製造技術は、
1分でも飲食可能なのですが、
それでは時間が短く食べるぞという気分が盛り上がらない、
しかし、
そうは言っても5分以上では待ちすぎて
イライラするということから割り出した3分だそうです。
この3分間に、
本当に伝えたい情報を盛り込む必要があります。
■効果的な映像構成は、プロに任せるに限る
今や、デジタルビデオカメラの性能も良く編集ソフトも充実していますので、
興味があればだれでも撮影し
映像をつくり上げることは、
さほど難しいことではなくなりました。
しかし、
内容、特に具体的な構成や3分以内に
情報を伝達するための演出は、
プロの依頼したほうが効率的です。
なぜなら
プロは、映像でどのような情報を
どのようなターゲットに伝えるかを
研究し尽くしているからです。