サイト運営の方で、こうしたお悩みを抱えていらっしゃる方は、
多くいらっしゃるのではないでしょうか?
リスティング広告で、
一番大切なことは広告出稿の費用配分なのです。
どのキーワードにどれだけの費用配分をしていくかで、
コンバージョン率は大きく違ってきてしまいます。
クライアント様は、
アピールされたい商品や事業をご自分でイメージされて、
このキーワードで検索数を増やしたい、
またはこのキーワードで検索する人をサイトへ呼び込みたいと考えられると思います。
果たして、
お使いになっているそのキーワード、本当に有効な言葉でしょうか?
■何が原因なのだろうか?
実際、効果が出ていないということは、何かに問題があるわけです。そのほとんどが、
ご使用されているキーワードの検証がきちんと出来ていないことが、
原因であることが多々あります。
お使いのキーワードで獲得できるかどうかの検証なくして、
リスティング広告の入札額を設定され誘導を図っても、
これでは広告コストを浪費しているにすぎません。
つまり、リスティング広告で成果を上げるためには、
キーワードの設定をきちんと行うことが不可欠なのです。
■キーワードの種類とその仕組み
大別して、下記の二つにキーワードの対する考え方がわかれます。①「ビッグキーワード」=検索回数、ネットユーザーのアクセス数が多いキーワードのこと。
キーワードがワンワードであること、
ワードが一般的な言葉であるので、多くのヒット数がある。
②「ロングテールキーワード」=ビックキーワードに比べ検索回数、
ネットユーザーのアクセス数が少ないが長期的に検索されるキーワードのこと。
複数のキーワードで、
ワードも専門的な要素を含んだ言葉なので、ヒット数は多くは望めないこともある。
ビッグキーワードの一語でユーザーが検索する時、
その答えは様々な要素を含んだ形で、情報がヒットします。
例えば「レストラン」と一語で検索するとします。
するとレストランというワードで店舗そのものよりも、
「食べログ」や「ぐるなび」のような情報サイトがトップヒットします。
その他に、様々なスタイルのレストランも検索エンジンが拾っていきます。
これでは、検索ヒット数は多くても、ユーザーニーズがどこにあるのか、
そして何なのかを知ることは非常に難しくなります。
ほとんどの人が、
検索する時には2ワード、もしくは3ワードを検索エンジンにかけ、
ヒット件数を絞ると同時に自分が探している事柄を、
短時間のアクセスで見つけようとするものです。
たとえば、
「(①料理の種類)イタリアン、(②店舗エリア)場所、
(③食べたい料理)メニュー」このようなキーワードからは、
より選別されたユーザーのニーズが読み取られ、
検索している事柄に確実に誘導していきます。
この現象は、ロングテールキーワードによって、
見込み客の獲得とサイトのコンバージョン率が良くなる傾向につながります。
そこで、ロングテールキーワードをいくつか設定して、
それを有効に広告出稿の費用配分をすることで、
思い描く成果に近づくことが出来るのです。
■まとめ
インターネットの検索キーワードを意識して、リスティング広告を出稿することを、おすすめいたします。
ユーザーに適したタイムリーな広告出稿こそ、
ネットビジネス成功への基本スタイルです。
顧客獲得への第1歩は、
ユーザーニーズにマッチしたキーワード設定です。