リスティング広告に弱点はあるのでしょうか。
どんな広告にも弱点はありますが、
リスティング広告の場合、
同業他社などの直接的な攻撃を受けることがあります。
便利できちんとした設定と管理をすれば効果的なリスティング広告ですが、
クリック荒らしという厄介な行為が存在し、
未だ有効な解決策は存在しません。
このクリック荒らしとは同業他社や心ない人が、
リスティング広告をクリックするというものです。
リスティング広告は成果(問い合わせや購入)につながらなくても、
クリックに対して課金されるため、
当然1クリックあたり設定している金額分だけ課金されます。
同一IPや同じ端末からのアクセスを封じる工夫はYahoo!やGoogleも講じているはずですが、
悪質な業者になると、クリック荒らし専門のネットワークをもち、チームでライバルを蹴落としているところもあると言われています。
成果につながらないクリックで課金だけされるのは笑えない話ではないでしょうか。
特に採算ギリギリの設定をしている業種などでは、
このクリック荒らしを発見できないことは致命的なミスにつながります。
もちろんこのクリック荒らしに対して完全なる対応策はないのですが、
できる対応策としてはできるだけリスティング広告管理画面に目を配るということです。
定期的に管理していればムダなクリックで広告費が消費されていることに早めに気がつきます。
キャンペーンを差し止めたり、違う広告を出稿することも可能になります。
しかし個人事業主や中小企業の場合、経営者が複数の業務をこなすため、
リスティング広告だけに貼り付けになることは出来ません。
企画や実際の運営に関わっている場合、
むしろ、リスティング広告は自動化してできるだけ
手をかけなくても集客だけして欲しいはずです。
そのため自分ひとりで管理していると、
初期設定後はあまりリスティング広告に目をかけなくなる。
そしていつの間にかクリック荒らしに遭い、
多くの資金をムダに使っているという事態を招くことになります。
専門家が自分の代わりに定期的にチェックしてくれれば
こうした最悪の事態を回避することができます。
つまり、リスティング代行業者に管理してもらうということは
このクリック荒らしに対しても有効です。
何となくリスティング広告をはじめた方などは
クリック荒らしをコントロールすることで業績が改善することがあります。
是非一度ご相談ください。