ヨーロッパ旅行にいってきたのですが、
道中あるアクシデントがありました。
フライトが遅延してしまい
12時間以上、空港で足止めを食らってしまいました。
言葉も通じず、多くの人が混乱する状況でしたが、
時間を有効に活用する機会でした。
いまはスマートフォンが普及したことで、
いつでもリアルタイムで仕事ができてしまいます。
周りでともに足止め食らっていた観光客を観察すると
ほとんどがスマートフォンを操作していました。
私のように仕事をする人もいれば、
当然ながら心配する家族に連絡をとる人、
ただ時間つぶしにスマホをいじる人もいます。
こうした光景は実は当たり前にあることなのですが、
異国の地だったため少し新鮮に思えました。
そして改めて明らかに、
ビジネスは単純に、平等になってきていると確信しました。
一昔前なら一等地に店を構えていれば絶対的なアドバンテージがありました。
でもいまは飲食店をリサーチできるアプリを見ないで、
お店選びをする人はほとんどいないはずです。
駅チカにあっても、アプリの評価が悪ければ選ばれず、
逆に本当にわかりにくいところで少々外観が悪くとも、
アプリでの評価がすこぶるよければお客様は「わんさか」やってきます。
外観をよくするくらいなら、
広告費を投じた方がいい時代になったワケです。
「知ってもらう」ことをどう上手くやるか。
もちろんいいものを提供することが前提にはありますが、
認知されることをどうコントロールするか、
経営者ならコレに注力しなければ絶対に成功することはできません。
買う側はいつでも準備が出来ている時代です。
日本ではもはやテレビを見る時間よりネットをする時間のほうが長いと言われています。
本人は知らないかもしれませんが、
いつでもあなたが提供する商品やサービスに触れることのできる状態で
スタンバイしているということなのです。
事実、空港で私の隣で待期していた外国人の夫婦も
待機時間中にどうやらそこそこの値段の買い物をしていたようでした。
インターネット広告は世界中の人に届く最大の武器だと
異国のフィルタを通して確信した旅行でした。
お客様は「買いたい」「お金を使いたい」のです。
別に売れないのがあなたの商品に魅力がないからではないのです。
知らないことで、商機を逃していている、これに心覚えはないでしょうか。
この矛盾は昔からありますが、
今この時代はこの問題を一瞬で解決することが出来る時代です。
ぜひインターネット広告という武器を使うことにチャレンジして欲しいと思います。
弊社ができる限りのサポートをさせていただきたいと思います。