現在、フランスに来ています。
ヨーロッパ旅行のプランにフランスに来る予定は本来なかったのですが、
スイスの近くだったので、勢いで来てみました。
エッフェル塔や凱旋門など名だたるスポットを見て回ることができました。
急だったので、たいしたことは出来ないと思っていましたが、
ネットで検索すると次の日からでも大丈夫なプランなどがあり、
本当に便利な時代になったものだと思いました。
私たちは既成概念にとらわれています。
日本人は特にそうかもしれません。
今回も
こういったことは何ヶ月も前に予約しないとできないと
私の中には規制概念がありました。
しかし外国人の友人がトライしてみろというのでネットで検索すると、
即日予約可能なプランがたくさんありました。
次の日、私たちはそのプランを楽しむことができました。
しかも通常料金から35%ディスカウントされていました。
既成概念にとらわれているのは言わば当たり前です。
その人の知識経験が思考には反映されるので、
その枠の中だけで物事を考えるからです。
新しいミカタをすることはなかなか難しいのです。
そのため販売するほうからこうした提案はすべきです。
特に斬新な商品やサービス、または売り方をしたときは注意すべきです。
それは知ってもらえば効果抜群ですが、
そもそも検索されず知ってもらえないというリスクがあるということです。
例えばそんないいものがそんなに安いワケがないという疑いがこれにあたります。
人間は商品自体よりも価格を信仰する傾向があったりします。
●●という素材を使っているセーターは10,000円以上するのは当たり前
という概念があったとします。
これが本当に●●を使ってインターネットで2,980円で提供したら
意外とあまり売れなかったということがありました。
これは価値が値段によって決められていたという典型的な事例です。
しかしあることを変えることにより、
爆発的に売れるようになりました。
それはなぜこの価格で提供出来るのか、
それをストーリー性を持たせてきちんと説明する文章を載せたことです。
安くした上に、こんなことまでしなくてはならないのか
と思うかもしれませんが、
人の既成概念を書き換える教育をするにはここまでする必要があるのです。
今回はたまたま外国人の友人が違う既成概念をもっていたから気づきましたが、
本当の意味で知ってもらうにはただ広告をうつにとどまらず、
その広告でどう「教育」するかが大切だということを改めて思い知りました。
あなたの広告はしっかりとお客様の既成概念を書き換えているでしょうか。
フランスにいます
