やはりキーワードと短文広告が最強だと思った話をします。
リスティング広告の先にある、
ランディングページやセールスレターの文章。
文章の組み立て方のセオリーがいくつかあり、
人の興味関心をどのように購買に導くか、
非常に綿密な戦略を立てる必要があります。
もちろん技術的に学ばなければならないところはありますが、
リスティング広告を設定する際に、
決めるキーワードの選定がもっとも
短く、それだけにもっともセンスが問われるのだと思っています。
それは時間で言えば、90分与えられていて
商品やサービスを他人にプレゼンする場合と
たった2秒でプレゼンする必要がある場合に似ています。
この場合、時間に余裕があるほうが
圧倒的に有利なのは異論の無いところのはずです。
セールスレターも長いものと
短いものどちらがいいかと聞かれたら、
同じ効果があるのであれば
短いほうが言いに決まっています。
いたずらに長い必要はないからです。
長い文章のほうが
手が込んでいるように見えますが、
それで短い文章に勝てないのなら
ムダが多いということです。
キーワードの場合、
それ自体が購買に直結するものではありませんが
検索する人の心を読み切る必要があるため、
一切のムダは許されません。
検索ニーズがない、
もしくは購買意欲が全くないキーワードを選んだところで
まったく意味がありません。
そしてそのキーワ-ドは短文のリスティング広告へとつながります。
この広告もランディングページやセールスレターへの架け橋として
わずかな文章量しか許されていません。
限られた中で、どう表現するか。
膨大な情報に晒される消費者に認知されるには
少なすぎる情報量で戦う必要があるのです。
それでもリスティング広告は
最大限の効果がある広告手法であると認知されており、
この技術をマスターすればインターネット販売を
自社の有力な販売チャネルにすることができます。
そのためにはある意味、
何万文字ものセールスレターのエッセンスを
結晶化したキーワードと短文の広告を作り上げる必要があるということです。
この広告をクリックしない限り、
そのセールスレターが日の目を見ることはないのです。
セールスレターを作ることはプロに任せていて、
キーワード選定やリスティング広告を自分で行っているという状態が
悪いわけではありませんが、
それで結果がでていないなら、やはりどこがボトルネックなのか
再考の余地はあります。
ただ設定できることと、
結果がでる設定は違うからです。