最近、親族にリスティング広告を使う上で必要なことを教える機会がありました。
その中で強く印象に残っているのが、
上手くいかない人ほど上手くいかない理由を見つけるのが上手だということです。
「できない理由」を探す人はずっと上手くいかないままです。
親族だからこそ気づいたことですが、
出来ない理由を必死に探す人の共通点を改めて再認識させられました。
当社にはWEB戦略や広告運用のアドバイスを求めて相談に来る人がたくさんいます。
有料、無料でアドバイスのレベルは当然違うのですが、
とりあえずこうしたことをトライしたほうがいいという課題が与えられます。
しかし多くの方は、
「自分は●●だから」
「自分は●●なのは苦手だから」と
できない理由を見つけて行動しません。
世の中の多くの人は、
いまの状態から変化を恐れるため、
できない理由を見つけて結局、行動をしません。
実際はそのほうが「楽」だからです。
「いまでもそこそこ上手くいっているけどECサイトのほうでもっと売上を上げたい。」
と口では言っているものの、新しいことをして負荷がかかるより、
今の状態のままのほうが潜在意識の中では楽でいいのです。
だから「変わりたいです!」「もっと成果が出る運用をしたい」
と口では言っていても、変わるために負荷がかかることを考えると、
いいわけを考えて逃げてしまった方が楽なのです。
リスティング広告を試したことがない人は、
見知らぬ広告にお金を「突っ込む」だけでもストレスがかかります。
広告は少し特殊な出費です。
それは成果が約束されていないこと。
もちろん広告が出稿されることは約束されていますが、
それによって売上が上がることが約束されているわけではありません。
マッサージサロンに行ってお金を払えば確実にマッサージを受けることができ、
ラーメン屋に行き、ラーメンを注文すれば確実にラーメンを食べることができるのとは異なり、欲しいものが売上であっても必ず買えるわけではありません。
だからより、広告費を投じ、さらに運用について考えることはストレスになるはずです。
しかし、その負荷こそがバネです。
力を加えなければ、反動は生まれません。
本当に変化したいなら、
今とは違うことをしなければならないのです。
今と同じでは、結果もまた今と同じになります。
ぜひ相談に来て欲しいと思います。
しかしただ、来るのではなく、課題をこなして欲しいと思います。
時間もお金も掛かることもあります。
しかし行動することで間違いなく成功に近づくことができます。
言い訳するか、行動するか。
すべてはその瞬間に決まっています。